2024年04月06日
マティス展に国立新美術館(六本木)へ行ってきました!
7名で行ってきました。道中は桜(さくら)が満開でした。
20世紀最大の巨匠のひとり、アンリ・マティス(1869-1954)
自然に忠実な色彩から解放された大胆な表現が特徴の、フォーヴィスムの中心人物としてパリで活動し、
後半生の大半は、南フランスのニースで過ごしました。
絵画(かいが)、彫刻(ちょうこく)、版画(はんが)、切り絵(きりえ)と、さまざまな作品があり楽しめました。
また展示室の後半では、美術館の天井も見上げるような大きな作品がならび、心が解放されていきました。
マティスの芸術家人生の集大成ともいえる
南フランスのヴァンスのロザリオ礼拝堂
ステントグラスをとおして建築内部へと降り注ぐ光(ひかり)の
効果をつかった、ロマネスク様式の小教会のような礼拝堂
この空間に、みんな感動で言葉もなく立ち尽くし
人々が静かに同じ空間にたたずむ尊いひとときは
ほんものの礼拝堂のなかにいるかのようでした。
昔から、美術鑑賞が趣味な私ですが、最近の展覧会はこのような大がかりな企画をしてくれて、
まるで現地にいったかのような感覚につれていってくれるのは魅力的です。