2023年05月17日
外出プログラムでサントリー美術館『吹きガラス』に行ってきました!
六本木にある東京ミッドタウンのサントリー美術館で『吹きガラス~妙なるかたち、技の妙』を観てきました!
サントリー美術館の設計を手がけたのは建築家・隈研吾氏。めざしたのは「都市の居間」としての居心地の良い美術館だそうです。日本の伝統と現代を融合させた「和のモダン」を基調に、安らぎと優しさに溢れた空間を実現。外観は白磁のルーバー(縦格子)に覆われ、透明感すら感じさせます。館内には、木と和紙を意匠に用い、和の素材ならではの自然のぬくもりと、柔らかい光を表現しています。また、館内の随所で床材にウイスキーの樽材を再生利用しています。
東京ミッドタウンのコンセプトから、外国人の方々も多く、おしゃれなカフェで食事をしているサマになっている姿を見て、「わぁ~。さすが六本木ですね。」と私自身もご利用者さんと歓声をあげてしまいました。
古代から現代まで、吹きガラスの名品がずらり。古代ローマの吹きガラス、ヨーロッパの吹きガラス、東アジアの吹きガラス、近代日本の吹きガラス、現代アートとしての吹きガラスをいう5章の構成で紹介されていました。
ご利用者さんのなかで、事前にパンフレットを読み込み、「この作品が見たい。」「この作品はどこにあるんだろうね?一緒に探してくれない?」とブルーとブラウンが融合した素敵な筆筒を熱心に鑑賞された方がいました。「楽しかった。」と何度も聞かれました。