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2025年08月27日

【就職された卒業生にインタビュー!】“就職活動”というプログラムの延長線上で見えた景色

今回はワークフォー渋谷を卒業し、IT企業で経理業務に携わっているAさん(40代男性)にお話をうかがいました。

精神疾患を抱えながらも、一歩一歩着実に前進し、就職を実現されたAさん。その過程で感じたこと、乗り越えてきたこと、ご本人のリアルな声をお届けします!

 

◆「精神疾患があっても働ける」──想像できなかった未来

Aさんが最初に抱いていた「障害者雇用」のイメージは、「作業所のような単純作業が中心」というものでした。

「精神疾患を抱える人が実際に働いている姿がなかなか想像できませんでした。」と振り返ります。

そんな中、就労移行支援のプログラムに取り組むことで、少しずつ働くことへの現実味を感じられるようになったそうです。

 

 

◆印象に残っているプログラム

「『感情アセスメント』や『アンガーログ』のプログラムが特に印象に残っています。自分の中で感情をどう保つか、自分が何にどのくらいのレベルで怒りを感じるのか、具体的に知ることができました。」

現在は、当時のように紙に書き出すことはしていないものの、「頭の中で自然と整理する癖がついた」とのこと。プログラムの学びは、就職後の今も生き続けています。

 

 

◆就職活動は「プログラムの延長線」

「選考に落ちるたびに『これがずっと続くのかな』と不安になりました。でも必要以上に落ち込まないよう意識していました。」

「就職活動もプログラムの一環だと思うと、少し気が楽でした。」と話されるように、日々の通所や取り組みを一つ一つ積み重ねていくことが、自信や安定した気持ちにつながっていたようです。

 

 

◆現在の仕事と職場の印象

現在Aさんは、IT企業で経理業務に従事しています。主な業務は、通帳の記帳や伝票入力など。

「ペーパーレス化やフリーアドレス制など、前職と比べて驚くことばかり。でも、合理的で働きやすいと感じています」と語ってくれました。

「職場では、障害があるから、ではなく“個人として”見てもらえている感覚があります。程よい距離感で接してくれていて、とても働きやすいです。」

月1回の定着支援面談の他にも、日常的に「最近どう?」と気軽に声をかけてくれる環境が、安心感につながっていると話してくれました。

 

◆就職を目指す方へメッセージ

最後に、これから就職を目指す方へのメッセージをいただきました。

「『早く就職しなきゃ』と焦るよりも、まずは“決められた日に通所し、予定通りプログラムに取り組むこと”が大切だと感じました。その延長線上に就職活動というプログラムがあると考えれば、焦らず着実に進んでいけると思います。」

 

Aさん、ありがとうございました。

 

ワークフォー渋谷は1人1人にあわせたペースでの就職を支援しています。

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