2022年11月16日

『北風と太陽』

あるご利用者さんがこんな風に表現してくださいました。

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北風と太陽っていう童話を知っていますか？

ある旅人が分厚いコートを着ていました。

旅人がコートを脱ぐかどうかを北風と太陽が競い、

北風が強い風を吹かせても、

旅人はますますコートをきつく握りしめ手放さなかったけれど、

太陽が温かい陽射しを降り注いだら、

旅人はコートを脱いだ、という話です。

ワークフォーさんは私にとって太陽でした。

今までたくさんの人と出会いましたが、どちらかというと私には北風でした。

私には強い風が吹きつけて苦しかった。

でもワークフォーさん、支援員さんは温かな太陽みたいに居てくれて、

私はいつのまにか、

自分からコートを脱いだんです。

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このご利用者さんは、外国文学や言語に長けている方でした。こんな素敵な言葉をいただいて、ワークフォーはこの言葉をしっかりと抱きしめて大切にしていきたいと思いました。